気になる男性とのLINE、どうやりとりすれば「また会いたい」と思わせることができるのでしょうか?
30代になると、若い頃のように無邪気なやりとりだけでは進展しにくくなります。ちょっとしたコツを意識するだけで、LINEのやりとりがスムーズになり、相手からの好感度も上がるもの。
今回は、男性が「もっと話したい」「またデートしたい」と思うようなLINEのテクニックを具体的に紹介します。
1. 返信は適度なペースで、焦らずじっくり関係を深める
すぐに返信しすぎるのは逆効果?
好きな人からLINEが来ると、ついすぐに返信したくなりますよね。特に相手が気になる存在なら、すぐにでも会話を続けたいと思うのは当然のこと。でも毎回即レスをしていると、相手に「いつでもLINEできる人」と思われてしまい、追われる側ではなく追う側になりがち。男性は基本的に、適度に手に入りそうで入らない距離感を楽しむ傾向があるため、いつでもLINEを返してくれる女性よりも、少し間を空けて返信する女性のほうが「もっと知りたい」と感じやすいんです。
また、仕事や趣味、友人関係が充実している女性は、男性から見ても魅力的に映るものです。「この人、いつも返信を待ってる」と思われるより、「忙しい中でも自分に時間を作ってくれるんだ」と思わせたほうが、男性の心を引きつけやすくなりますよ。
ベストな返信タイミングとは?
では、具体的にどのくらいのペースで返信するのが理想的なのでしょうか?相手との関係性によっても変わりますが、基本的には「すぐに返さず、でも遅すぎない」タイミングがベストです。
たとえば、彼からのメッセージが仕事終わりの19時頃に届いたとします。この場合、すぐに返信するのではなく、30分〜1時間ほど時間を置いて返すのがちょうどよい距離感。相手に「返信が遅い」と思われることなく、「忙しいけど、ちゃんと返してくれるんだな」と感じさせることができます。逆に、次の日の朝まで返信をしないと、「興味がないのかな?」と思われてしまう可能性もあるので、適度な間を意識することが大切です。
さらに、会話の流れによっては、あえて少し返信を遅らせることで相手の気持ちを引きつけることもできます。彼が「○○って映画観た?」と聞いてきた場合、すぐに「観たよ!面白かった!」と返すのではなく、「観たよ!〇〇のシーンが特に良かった!あなたはどう思った?」と、少し時間を置いて、会話を続けるような返信をすることで、より深いコミュニケーションが生まれます。
こんなLINEが効果的!
実際のLINEのやりとりで、どのように返信のタイミングを工夫すればいいのか、具体的な例を見てみましょう。
彼:「今日、仕事でミスして落ち込んでる…」
あなた(即レスせず、10〜15分後に返信):「それは大変だったね💦 今日はゆっくり休んでね!無理しすぎないで!」
すぐに返さなくても、相手を気遣う内容を入れることで、思いやりが伝わるんです。彼が少しでも「返信、まだかな?」と気にしている間に、あなたのことを考える時間が増えるのもポイントです。
ただし、あまりにも意図的に返信を遅らせすぎると相手が冷めてしまうこともあるので、相手の性格や関係性に合わせての調整は必要です。適度な距離感を保ちつつ、相手の気を引くLINEのやりとりを心がけましょう。
2. 質問を交えて、会話が続くLINEを心がける
一問一答にならないLINEが恋愛を進展させるカギ
LINEのやりとりでありがちなのが、「そうなんだ」「うん」「へぇ」といった短い返信ばかりで会話が続かなくなること。男性はもともと長文のやりとりを好まない人が多いので、一言だけの返信が続くと話すことがなくなってしまいます。そこで大切にしてほしいのが、自然に質問を交えて相手が返しやすいような会話を作ることです。
たとえば、彼が「今日は仕事で外回りしてたんだ」と送ってきたとします。そのときに、「お疲れ様!」だけで終わらせるのではなく、「お疲れ様!今日みたいな寒い日は外回り大変だよね💦 どのあたり回ったの?」と聞くと、彼も「そうなんだよ〜。今日は○○エリアだったんだけど、実は途中で面白いカフェを見つけてさ」と、会話が広がっていきます。
相手が答えやすい質問を意識する
質問をするときに大切なのは「答えやすさ」です。「最近どう?」のような漠然とした質問は、相手が何を答えればいいのかわからず、適当に「特に変わらないよ」と返されてしまうことが多いです。それよりも、「最近忙しそうだけど、仕事で何か面白いことあった?」や「この前の旅行、どんな感じだった?」と、具体的に聞くことで、相手も答えやすくなります。
また、彼の趣味や好きなことに関する質問をすると、さらに会話が弾みます。「最近、映画観た?」と聞くだけでも、「そういえば、○○観たよ!」と話が広がりやすくなりますし、「○○好きって言ってたけど、新作の情報見た?」と聞けば、彼も嬉しくなって話しやすくなるでしょう。
さりげない質問で「もっと話したい」と思わせる
会話を続けるためには、質問ばかりになりすぎないことも大切ですね。まるで面接のように質問攻めにしてしまうと相手が疲れてしまいます。そんな時は、質問の前後に自分の話を挟むと、自然な流れになります。
「最近○○っていうカフェに行ったんだけど、雰囲気がすごくよかったよ!○○くんもカフェ行ったりする?」といった形にすると、相手も「カフェはあまり行かないけど、最近気になるお店があって〜」と話しやすくなります。相手が無理なく話せる環境を作ることで、LINEのやりとりが心地よいものになって、彼も「もっと話したい」と思うようになるんです。
3. 感情を伝えることで、親しみやすさをアップ
LINEは感情を伝えにくいからこそ、意識して表現する
対面の会話では、表情や声のトーンで気持ちが伝わりますが、LINEでは文章だけのやりとりになるので感情が伝わりにくいもの。同じ内容のメッセージでも、少し工夫しないと「そっけない」「何を考えているかわからない」と思われてしまうことがあります。
「映画観てきたよ」とだけ送るより、「映画観てきたよ!すごく感動して泣いちゃった…!」と送った方があなたの気持ちが伝わります。さらに、「○○くんは最近観た映画で感動した作品ある?」と聞けば会話が自然に続き、彼もあなたの気持ちに共感しやすくなるでしょう。
絵文字やスタンプを活用して、柔らかい印象をプラス
感情を伝える方法の一つとして、絵文字やスタンプを上手に活用することも考えましょう。「ありがとう!」だけよりも、「ありがとう😊」や「ありがとう✨」と送る方が温かみのある印象になりますよね。ただし、多用しすぎると軽く見られてしまうため、あくまで適度に使うように。
また、共感を示すときにも、少し表現を工夫するだけでぐっと親しみやすさが増します。彼が「今日仕事めちゃくちゃ忙しかった…」と送ってきたら、「わぁ、大変だったね💦 お疲れ様!」と送ることで、気遣いの気持ちが伝わって彼も安心するでしょう。
ポジティブな感情を伝えて、彼がLINEを楽しみにする関係に
LINEのやりとりでは、なるべくポジティブな感情を伝えることを意識すると、彼もあなたとの会話を楽しいと感じやすくなります。「今日はすごく楽しかった!」「○○くんと話すと元気出るな〜」といったメッセージは、またあなたと話したいと思うきっかけになります。
感情を伝えることは、ただ可愛く見せるためではなく、相手との距離を縮めるための大切な要素。LINEだからこそ、意識的に気持ちを表現することで、より親しみやすく心の距離を近づけることができるんです。
まとめ
LINEのやりとりは、ただのメッセージの交換ではなく相手との距離を縮める大切なコミュニケーションです。即レスしすぎず適度な距離を保つこと、質問を交えて会話を広げること、そして感情をしっかり伝えることが、男性に「また話したい」と思わせるポイントになります。
ほんの少しの意識で、LINEのやりとりがぐっと楽しくなるはず。ぜひ、今日から実践してみてくださいね!